iwashi station

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想像できないものが想像できるようになった

20年前ぼくは郡山にいた。

小さなボロアパートに住んでいた。

そして、小汚い作業所で働いていた。油くさい機械を修理していた。

その仕事はほんの1年半くらいしか続かなかったけれど。

 

20年なんてあっという間だったと思う。

引き出しの中に20年前の通帳がしまってある。

あっという間だったけれど、その通帳を見ると懐かしいと感じる。

この先の20年もあっという間だろうと思う。

しかしきっと、20年後に今のことを思い出したら懐かしいと感じるのだろう。

 

だけど、よくよく考えるとこの20年もいろんなことがあったのだと思う。

ひとやすバカだから、お酒もたくさん飲んだしタバコもたくさんすいました。

今はどちらもやめました。少し体を悪くしたかなあ。

やっぱり体は大事だから、自暴自棄になってお酒をたくさん飲んだりとかしない方がいい。

 

センチメンタルなことを書くつもりはないのだけれど、この20年をもう一度やり直せるとしても、しかしやっぱりお酒も煙草もたくさんやってしまうのだろうなあ。

意思が弱いから。

 

20年前から、40代になったらきっとこんなだろうとうっすらと思っていた。もっと途方にくれてるかなと思っていたけれど、案外そうでもない。吹っ切れるのに少し時間がかかったけれど。

 

こないだも書いたけれど、この20年間、40代以降のことが想像できなかった。もしかしたら死んでるかもくらいに思っていた。

気持ちや考えの整理ができて、ようやくこの先の20年くらいのことを想像できるようになってきた。

 

この先の想像といっても、なんてことはない。この先もただダメ人間のまま生きていくだけなんだ。

この先のことが想像できなかったのは、会社員でない自分を想像できなかったからだ。

会社を辞め、少し時間がたって、すこし未来を想像できるようになった。

想像できないものが想像できるようになった。

それはつまり、会社を辞めて、ああこれで良かったんだってことなんだ。

 

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(会社を辞めることを推奨するものではございません。念のため。)